人工衛星などのデータ送受信に利用する電波の周波数は、S帯(2GHz帯)、X帯(8GHz帯)、Ka帯(26GHz帯)などに分類され、S帯<X帯<Ka帯の順にデータ伝送を高速に行うことができます。これからの地球観測衛星の観測データ大容量化に伴い、データ伝送の高速化などに対応したKa帯(26GHz帯)の受信用システムを新規に整備しています。